プロ野球、DeNAベイスターズの投手陣が新たに導入したトレーニング方法「アルティメットフリスビー」。「フリスビー」は知っているけど…。犬がジャンプして取るやつ。じゃなくてれっきとした競技みたいです。
アルティメットフリスビーとは
DeNAの若手投手陣が7日、神奈川・横須賀市のファーム施設で秋季キャンプに臨み、新トレーニングの「アルティメットフリスビー」を導入した。
一体どんなスポーツなんでしょうか?プロ野球の投手に有効なトレーニング方法なのでしょうか?ピッチャーというとひたすら走るというイメージが付きまといますが…。同じ効果が得られるのなら楽しい方がいいですよね。
フリスビーを使った競技でアメリカンフットボール、バスケットボールの要素をミックスしたようなスポーツ。2組に分かれて、フリスビーをパス交換しながら相手陣地に攻め込んで得点を争うもの。
というわけでちょっと見てみましょう。
アルティメットフリスビーの効果はいかに?
DeNAの球団トレーナーによると…
「楽しみながらスプリントや敏捷性のトレーニングとなります。コンタクト(接触)は禁止です」と説明した。
「楽しみながら…」というのがミソでしょうね。とはいえ、あくまでもトレーニングですからかなりきついことは想像できます。広いグランドで常に走り回るような形になるようなので。
実際に参加した飯塚選手によると…
「めっちゃきついです。僕はこういう競技は苦手です」と息を切らせていた。
来年のDeNAの投手陣に期待します!
アルティメットフリスビーの協議は発展途上!
先日、ラグビーワールドカップがむちゃくちゃ盛り上がりましたね。ラグビーは見ての通り、モロ身体接触ありです。というか身体接触しっぱなしです。
これに対して、アルティメットフリスビーはなんと身体接触禁止!老若男女楽しめそうですね。これ以外にも特徴的なのは「選手=審判」ということ。日本フライング協会によると…
アルティメットは身体接触が禁止されており、フェアプレーを最重要視したセルフジャッジ制を導入していることが最大の特徴で、選手は競技者と審判の役割を同時に求められます。プレーに参加する選手はルールを熟知した上でプレーを進め、選手同士で意見の相違が発生した場合は自分の意見と相手の意見を考慮し、自分に有利/不利ではなく事実に忠実に判断をすることが求められます。
…驚きです。審判の判断、時には誤審によって勝敗が決定してしまうこともあるほとんどのスポーツとは一線を画すようです。
アルティメットフリスビーに注目です。
あっDeNA…来年こそ優勝期待します。さらに球場も増設してるし…。投手陣がバリバリ活躍した活躍した暁には、アルティメットフリスビーが大きく取り上げられることになるでしょう。
コメント