一気飲みで死亡!急性アルコール中毒は怖い!ゲームじゃすまない!

社会

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いや~…いまだにあるんですねぇ…。すでに絶滅したと思っていましたが…、大学学園祭での飲酒。先日、息子の大学の学園祭に行ってきましたがアルコールは完全に禁止されていました。

 大学の学園祭の禁酒化が進んでいる。毎日新聞が今年度の国立大の状況を調査したところ、103学園祭のうち7割超の77学園祭で飲酒が禁止されていた。今年は「自由な学風」で知られる京都大も初の飲酒禁止となるなど、学園祭からアルコールが消えつつある。

大学生の「飲み」にもれなくついてくる「一気飲み」。。。私はこれで死にかけました…。

「一気」が常態化…飲めない奴はダメな奴

今から30年以上前…、私は大学に入学しました。遊びのサークルの新入生歓迎コンパに招かれ出向きました…が、今でいう「ドン引き」でした。♪「ある~日、森の中、熊さんに…」♪と合唱が始まり、最後が♪「それいけ、いっきっきのき~、それいけ、いっきっきのき~」♪に替えられ、きれいな女性の先輩がビールを一気飲みを披露していました…。幸い、一気飲みを強要されることはありませんでしたが…。

とんねるずの「一気」という歌もあったくらいですから、「一気飲み」が当たり前というか勇ましい在り方として称賛されていたような気がします。

体育会系しかも武道系での新入生歓迎コンパ

その後、なぜか武道系の部活に入ってしまい、武闘ではなくお酒で死にかけることになりました…。「歓迎」とは名ばかり。新入生をお酒でつぶす会が始まりました。お柄のよろしくないOBたちが参集し新入生にお酒(最初はビール)を飲ませるのです。ルールは下記の通り…。

  • 一気飲み
  • 酔ってはいけない
  • 日本酒が出てきても同じ

時には、調子に乗ったOBにビールと日本酒を混ぜたものを飲まされたこともありました…。途中から記憶がありません(汗)。。。朝起きたら病院のベットの上でした…。「急性アルコール中毒」ですね。一歩間違えたら死んでいました…。

今は、「アルコールハラスメント(アルハラ)」という言葉もあるくらいですから昔ほどではないのでしょうが、残念ながらつい数年前に死亡事例があります。

急性アルコール中毒で大学生が死亡…

2017年12月、近畿大2年の登森(ともり)勇斗さん(当時20歳)がテニスサークルの飲み会で酒を一気飲みした後に死亡した問題で、このサークルでは16年の合宿でも、他の学生が急性アルコール中毒で救急搬送されていたことが、大学などへの取材で分かった。アルコール度数の強い酒を一気飲みすることが常態化していたとみられ、大阪府警は登森さんの両親からの刑事告訴を受理し、当時の経緯を調べている。

「一気飲み」という風習は昔ほどではないと思いますが、「アルコール度数の強い酒…」というのが気になります。自分がアルコールに対して強いか弱いかを意識してコントロールできるようになったのは社会人になってしばらく経ってからでした。大学生協の学生総合共済のホームページにはマンガで危険な飲酒に警鐘を鳴らしています。

出典:https://kyosai.univcoop.or.jp

 


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飲みたい人、飲める人は周りに迷惑をかけたり強要しない範囲で楽しむには全く異論はありません。しかし、中には飲みたくない人、飲めない人がいることを忘れてはいけません。

 


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