「虎の巻」って何?

雑学

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「兵法の第4巻」という意味~!!

「虎の巻」と言えば…

「虎の巻」と言えば、中高生の教科書ガイドみたいなものが一般的な意味に近いと思います。中学校のある先生がよく「虎の巻」という言葉を使っていたような気がする。ニヤニヤしながら…。だから先生用のマニュアルみたいなものだと理解していました。「カンニング」という意味合いもあるのかなと思いました。

大人になってから高校教師用の教科書指導ガイドみたいなものを手に取る機会があったのですが、普通の教科書記述に赤い字で事細かに注意点や要点などがびっしりと書き込まれていました。価格がべらぼうに高かったと思います。1万円とか。

「これであなたも戦に勝てる!」的な…マニュアル

もともと「虎の巻」は兵法の秘伝を意味していました。やがて、兵法にとどまらずあらゆることの「秘伝」「秘訣」を表す言葉になり現在まで使用されています。最近ではあまり聞かなくなりましたが…。

「虎の巻」は中国、周の時代の兵法書「六韜(りくとう)」の第4巻「虎韜(ことう)」が語源です。ちなみに「韜(とう)」とは「弓袋」という意味です。虎は威厳があり最強がゆえに人を恐れないことから、ピンチになっても驚かない方法を「虎韜」で説いています。

王様がやばい時にはどうしたらよいのかを優秀な部下・太公望呂尚(たいこうぼうりょしょう)に問い、太公望呂尚がそれに答えるという形で説いています。

 

いくさでさぁ、負けそうなときはどうすればいい感じ?

虎みたいにしてれば良いのです!アイ・オブ・ザ・タイガーです。敵はビビりますよ、これで。

日本でも「虎の巻」は歴史を動かした!!

日本には「虎の巻」つまり「虎韜(ことう)」は、平安時代には中国から伝わり、坂上田村麻呂らが読み伝えたといわれています。坂上田村麻呂は征夷大将軍にまで昇りつめた人物。「虎の巻」という戦いの秘伝をじっくりと学んだことの結果かもしれません。

その後も「虎韜(ことう)」は重宝されたようです。「義経記」によると源義経は、一条堀川の陰陽師、鬼一法眼の持っていた兵法の秘伝を、法眼の娘の手引き(ヨッ!プレイボーイ!)で盗み出し、武力を身につけたとされています。

源義経と言えば戦いのプロフェッショナルとして数々の英雄伝を残していますよね。しかし、あまりにも強すぎたために兄の源頼朝には煙たがられます。鎌倉の手前で「ごめんなさい!お兄ちゃん!」と嘆願しても門残払いに。そして、北へ北へと逃げるしかなく、終いには殺されてしまうという悲劇を迎えます。

秘伝は隠されこそ価値があると思うのですが…


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「秘伝!●●●」という本のタイトルがあると、すでに秘伝ではないと思うのです…。


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