来るはずのない未来予想図が現実になるのでしょうか?トヨタ自動車が「空飛ぶ車」の早期実現に動き出しました。。。
トヨタ自動車は15日、「空飛ぶ車」の早期実現に向け、電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発を手掛ける米新興企業ジョビー・アビエーション(カリフォルニア州)と提携すると発表した。
空飛ぶ車=デカいドローン?
電動垂直離着陸機(eVTOL)の画像がコレ↓
出典:https://car.watch.impress.co.jp
「空飛ぶ車」というくらいですから、このヘリコプターみたいなのを自動車並みのコンパクトな大きさにしようとしているということでしょうか?
eVTOLは、都市部の渋滞や環境負荷の低減、過疎地の輸送手段の確保といった交通課題を解決できる新たな「空のモビリティー(移動手段)」として期待されている。トヨタは、従来の自動車で培った生産技術を生かし、設計や素材、電動化などの分野でジョビーに協力。品質や安全性、コスト基準などを満たしたeVTOLの量産化に取り組む。
「空飛ぶ車」は国土の広いアメリカでは現実的に思えますが、日本の大都会ではイメージできませんよね。。。
でも、過疎地の輸送手段とか長距離の移動とかにはすぐにでも実用できそうですね。
日本ではNECがすでに「空飛ぶ車」の開発を進めているようです。
デカいドローン感が否めませんが、徐々に乗用車タイプに近づけていく計画なのでしょうか?
CGではありますが、こちら↓の方が「空飛ぶ車」に近いのでは?
空飛ぶ車はいくら?
さて、気になるのは「空飛ぶ車」のお値段。。。
想像もつきませんが現在の高級外車以上のお値段のような気がします。「空飛ぶ車」が一般庶民にまで普及するのには相当な時間がかかると思います。
よく昭和初期ごろを舞台としたドラマや映画で大金持ちが乗用車を使っているのを庶民が珍しそうに眺めるシーンを観ますが…あんな感じ。
「空飛ぶ車」が救急車とか消防車、パトカーにまず導入されればより社会の役に立ちますよね。あとはタクシー…かな?バスも飛んでもらおうかな?
下の動画で紹介されている「Aero Mobil(エアロモービル)」という「空飛ぶ車」は1億5千万円前後のようです…。
「空飛ぶ車」に人生を終えるまでに1回乗れればよい方かな・・・?
「空飛ぶ車」で便利になるのに越したことはないが…
私の世代で「空飛ぶ車」と言えば、コレ↓そう、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のデロリアン。
タイムトラベルはできなくていいです。。。
「空飛ぶ車」がこれくらいコンパクトになれば、普段使いも支障なさそうですよね。もちろん、全自動運転で。道がないわけですから衝突回避は絶対条件ですよね。
鉄腕アトムやドラえもんでは、確かチューブみたいな道路の中を車輪のない自動車が走行していたと思いますが、それを超えています。。。
先日、正月の高速道路で渋滞に突入。「空飛ぶ車」が実現すればこんな光景もなくなるかもしれませんね。でも、きっと上空は上級国民がビュンビュン行きかい、高速道路は下級国民が飛べない車で移動…。…やめましょう!暗い想像は(笑)
さらにその先の未来をみましょう!!究極は「タケコプター」です!
…何か首持ってかれそう…。
とにかく、「空飛ぶ車」は夢のある話ですよね。少なくとも国内の移動はかなり楽になることは間違いありません。問題は海外ですが…まあ、そのころにはそのころの偉い人たちがきちんとルールを作って仲良くやっているでしょう。。。
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