銀河鉄道999【松本零士】あらすじ復習!第6話:迷い星の影(シャドウ)

銀河鉄道999

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「銀河鉄道999」(原作:松本零士)という漫画に出会ったのは小学校低学年。

今思えば世の中や人生の「予習」をしていたのかもしれない…。

あれから約40年。今、万感の思いを込めて「銀河鉄道999」を「復習」する。

※原作コミック版のみを取り上げます。テレビアニメ版や映画版には触れません。

鉄郎、メーテルのコートの中にご招待!

銀河鉄道999は冥王星へ向かいます。

冥王星は凍り付いた惑星でとにかく寒いらしく、列車の中まで寒くなります。

メーテルによると冥王星の近くに来ると暖房の効きまで悪くなるのだと。

メーテルは寒そうにしている鉄郎をコートの中に招き入れます。

鉄郎の目は↓こんな感じになります。

鉄郎はお母さんを思いだし涙を流します。

氷の墓場はスケスケ!メーテルの涙の意味は?

駅を出た鉄郎は透明な氷の地面の下にびっしりと並ぶ人体に驚きます。

メーテルによるとここで死んだ旅人や機械の体になった人の抜け殻だと。

機械の体になった人間の肉体は「抜け殻」として残るんですね。

鉄郎はメーテルが地面の何かを見つめて泣いているのを見てしまいます。

心配した鉄郎にメーテルは「なんでもないわ」とスルーします。

メーテルは「あたたかいミルク」を買いに行くとその場を紛らわします。

氷の墓地のカオナシ管理人・シャドウ

鉄郎の前にシャドウと名乗る氷の墓地の管理人が現れます。

鉄郎はこの寒さの中でかなりの薄着で現れたシャドウに驚きます。

しかし、機械の体だから大丈夫なんだとすぐに理解します。

シャドウは「昔の私を見たい?」と乗り気でない鉄郎の手を率いて無理やり連れていきます。

鉄郎は氷のように冷たいシャドウに体温を奪われ歯の根も合いません。

そして、凍り付けにされた美しい女性に感嘆します。

その女性は昔のシャドウでした。

その美しさは機械の体では再現できなかったらしく、どの顔でも満足できなかったので結局顔は作らなかった、と髪をたくし上げるシャドウ。

「だから、私は迷いの星の影(シャドウ)」と呼ばれている、と。

シャドウは鉄郎を氷の墓地に引きずり込もうとします。

もはやホラー!

鉄郎は寒すぎて銃が使えません。

そこへメーテルが現れ、片手にホットミルクを持ちながら鞭でシャドウを打ちます。

シャドウは戦闘能力は高くないようで、特に反撃はしてきません。

機械の体になった人は後悔しがち

ホットミルクを飲んだ鉄郎は生き返ります。

シャドウは機械の体になってしまったことを後悔し、生きた体に戻りたいと泣き伏します。

鉄郎はそんなシャドウを気の毒に感じます。

メーテルによると機械の体になって肉体を失ってしまった人に比べれば、ここに体が残っている人はまだましだ、と。

どうやら、機械の体から生身の人間に戻る技術はないみたいですね。クレアもシャドウと同じようなことを言っていましたね。


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